[桜の名所,鎌倉に咲く桜]&[鎌倉のお花見,玉縄をひろめる会の,会報誌]

里親・会員の声

皆様からの言葉

cup_logo.png玉よくぞ立派に咲きましたね、感無量です!!
上村要子(今泉台在住)
 今から4年前、玉縄桜の里親になって欲しい話が舞い込んできました。植物の里親というのは聞いたことも無かったが何かお役立つことであればと思い、気楽にお引受けしました。後日、手もとに届いたのが小さな苗木がポットに植えられた鉢でした。預かったものの、暑い真夏対策をしているうちに、家を空けられなくなり、計画していた旅行は断念してしまいました。里親期間も無事に終わったところで、会の世話役の方が引取りに来られ、育苗の責任を無事に果たすことが出来ました。
しばらくして会から植樹場所の報告がありました。大船駅西口の川を渡った街路地に植樹とのことでした。大船に出かけるときには育成状況を見届けること数回ありました。4年の歳月が経つと今では木の背丈は手が届かないくらになりました。今春、会の方から蕾が付いていますよとの連絡を受け、すっ飛んで行ってみたところ確かに若い堅い蕾が付いておりました。やがて開花し、何度も出かけて見てきました。まるで孫でも見るような思いでした。花は道行く人に微笑みを投げ、語りかけているみたいでした。
若い女学生の方たちが思い思いに「これが玉縄桜か?可愛いじゃないの」と会話も聞こえてきました。私の手元で育った第1期生の桜でしたが、やがて2期生、3期生の桜たちも、どこかで花開いて皆さんに愛でていただくのだろうと、期待をしております。改めて里親になった感動を味わせて頂いております。

cup_logo.png丹精の桜 春に散る
根 肇(城廻在住)
 ある人から、「玉縄桜」は、丹精がよければ来春には花が咲くよ、と言われてファイトが沸いた。
しかし、秋口に貰った玉縄桜のポット苗は弱々しい挿し木だったので、風で根が動かないように、五鉢を一つのプランターに入れ、その外枠に針金とビニールで風妨をつくって十分に水を与えた。年が明け、残っていた葉も落ちて枯れ木となった。 これでも三月になれば芽が出て、幾つかの花芽になるだろうと期待していた。それからは、毎朝一本ずつ丹念に観察した。
 元々あった小さな芽は全部が茶色になって、緑は何処にもない。一番悪そうな芽に触れるとポロッと落ちた。ダメだと判っ たので挿し木を抜くと、根は無く、水を吸った形跡もなくて枯れ枝を挿したのと同じだった。その後はいくら待っても発芽せず、貰った五本は丹精の甲斐も無く、すべてがこの春散った。

cup_logo.png玉縄桜の生産基地に鍬入れ
丸山万寿人(関谷在住)
 平成20年12月12日は会にとっては記念すべき日であった。
役員の一人が並々ならぬ奔走の結果、生産基地計画に賛同していただいた地主さんから関谷の一隅を借りることが出来たことでした。土地 は肥沃にして、背後には竹林、ケヤキ、クヌギなどの落葉樹が多く、苗の生産地として最適の環境である。 この日は、11人の会員の手で雑草を除去し、整地するかたわら、一角に重箱の底と蓋のない枠作りであった。隣地にお住まいの方の強力な手助けでもって竹林から伐採した竹の枝落としをし、 3mに切断。整地に竹でもって組立てていく、出来上がったものはまるで正倉院の外壁のようでした。この容器の中には周辺の落葉をかき集め、その量たるものは大人が埋まってしまうほどでした。
 これらも 1年もすれば立派な腐葉土が出来てくるであろう。作業が終わる頃は陽が西に傾いていました。6月にはこの地に苗床の姿が見られるのを楽しみにしております。

cup_logo.png玉縄桜に昔日の夢を重ねて
西片タマエ(腰越在住)
 幼い頃の私は、桜の花を知らなかった。遠くの小学校へ通う兄や姉達の、神社やお寺、そして校庭にそそり立つ桜の花の見事な話を聞き、その花を見たさに姉が読んでくれた教科書の、花咲かじいさんの事を思い出し、弟と一緒にかまどの灰を小笊に入れて、裏庭の梅ノ木に登り、冬枯れの枝に向かって毎日のように灰を撒き散らして春を待った。 学校の本を信じきって。
 あれから幾星霜。そんな遠い思い出も既に千切れる頃、或るタウン紙に「玉縄桜で町おこし、玉縄城築城五百年祭に向けて」との文字が躍っていた。  早速「私も仲間に入れて下さい」と会長の増田さんに電話、厚顔にも次の会合に押しかけ、玉縄桜の生みの親なる小栗義孝さん、旧知の高橋栄治さんにお目にかかれた事は、本当に幸運だった。 そして07年9月、待望の苗木を数本預かり、大事に観察を続けたが、悲しくもやがて夢は不発に終わった。子供はどのように生まれたか、それが知りたくて翌年苗木採取に参加、そこで玉縄桜に賭ける地域の方々のなみなみならぬ熱意を感じ、捨てられる規格外の短い苗を増田さんに話して数本貰い、従来やってきた路地挿しを試みた。が、2ヶ月余り経つと、1本ずつダウン、本当に祈る思いで観察したが何の手立ても無く、これまた失望の奈落、自身の末路を見る思いで何とも形容し難い感じに。 やがて年が改まり09年、心を切り替え今年こそ、と里親冥利につきると言えるような仕事をと夢見ている。 遠い南の島に散った弟を想いながら・・・。

会報誌/バックナンバー

会報誌バックナンバー

kaihousianime.gif

ご覧になりたい会報誌をクリックしてください。



s-1.gifs-1.gif創刊号s-1.gifs-1.gif第2号s-1.gifs-1.gif第3号


s-1.gifs-1.gif創刊号はこちら→創刊号s-100.gif第2号はこちら→第2号s-100.gif第3号はこちら→第3号




s-1.gifs-1.gif第4号s-1.gifs-1.gif会報誌5号.jpgs-1.gifs-1.gif6号会報誌1P.jpg


s-1.gifs-1.gif第4号はこちら→第4号s-100.gif第5号はこちら→第5号s-100.gif第6号はこちら→第6号


s-1.gifs-1.gif7号会報誌1P.jpgs-1.gifs-1.gifP1.jpg


s-1.gifs-1.gif第7号はこちら→第7号s-100.gif第8号はこちら→第8号